律村、英フィナンシャル・タイムズ主催「FT Innovative Lawyers Awards Asia-Pacific 2026」でインフラ部門賞を受賞
2026.05.14.
当事務所は5月14日、香港で開催されたフィナンシャル・タイムズ主催の「FT Innovative Lawyers Awards Asia-Pacific 2026」において、計4部門で受賞・選出され、グローバル市場における高い専門性と革新性が評価されました。
今回の授賞式は、フィナンシャル・タイムズが主催する世界有数の法律分野のアワードであり、業務実績や個々の弁護士の評価にとどまらず、ローファームや企業法務部門における技術革新、サービス開発、組織運営、新たなリーガルサービスの提供などを総合的に評価するものです。審査では、提出資料に加え、技術活用の状況やクライアント・専門家へのインタビューなども評価対象となります。
当事務所は、今年、韓国のローファームとして唯一、受賞および選出リストに名を連ねました。特に、インフラ部門では、エジプト・エル・ダバ(El Dabaa)原子力発電所プロジェクトへの助言実績が高く評価され、部門賞を受賞しました。エル・ダバ原子力発電所プロジェクトは、世界有数のエネルギー・インフラプロジェクトの一つであり、法律・商業・技術・プロジェクト運営に関する多岐にわたる課題を伴う大型案件です。
当事務所は、同プロジェクトにおいて、契約スキームの構築、リスク配分、ステークホルダーおよび規制当局への対応、プロジェクト推進戦略の策定などを支援し、大規模な海外インフラ案件における総合的なリーガルサービスを提供しました。フィナンシャル・タイムズは、法律サービスの独創性、リーダーシップ、社会的インパクトを高く評価するとともに、法的助言を通じた紛争予防への取組にも注目しました。
このほか、リーガルテック、韓国企業の海外展開支援、企業の規制対応支援に関する3部門でも選出され、幅広い分野における専門性と革新性が評価されました。
姜錫勳(カン・ソクン)代表弁護士は、「複雑なクロスボーダープロジェクトや革新的なリーガルサービスにおける取組が国際的に評価されたことは大変光栄」と述べた上で、「とりわけ、複雑な海外インフラプロジェクトにおいて、クライアントの事業目標と多様な法的課題を踏まえ、実効性のあるソリューションを提供してきた取組が評価された」と語りました。さらに、「今後も、変化するグローバルビジネス環境を見据え、技術と専門知識を融合した戦略的なリーガルサービスを通じて、クライアントにさらなる価値を提供していきたい」と述べました。
<受賞・選出内容>
◇ Winner:Infrastructure
エジプト・エル・ダバ(El Dabaa)原子力発電所プロジェクトへの助言を通じ、大規模な国際エネルギー・インフラ事業における高度な対応力が評価された。
◇ Highly Commended:Knowledge & Data
クローズド型AIシステム「AI:Yul」の構築によるナレッジマネジメントの高度化と業務効率化の取組が評価された。
◇ Commended:Dealmaking
防衛・航空宇宙分野における戦略的なクロスボーダーJV案件への助言実績が評価された。
◇ Commended:Digital Legal Services
企業の規制対応およびコンプライアンスを支援するリアルタイム規制モニタリングダッシュボードの開発が評価された。