律村、「IFLR Asia-Pacific Awards 2025」のPrivate Equity部門で「今年のディール賞」受賞
2025.04.16.
当事務所が「IFLR Asia Pacific Awards 2025」のPrivate Equity部門で「今年のディール賞(Private Equity Deal of the Year)」を受賞しました。
フランス系私募ファンドArchimedのJeisys Medical買収の取引において、当事務所は韓国の上場企業であり海外でも高評価を受けている美容分野の世界的なバイオ企業であるJeisys Medicalおよびその筆頭株主であるカン・ドンファン議長を代理しました。律村チームは、数か月にわたる激しい交渉を経て、複雑な契約構造に基づく多数の契約締結を成功裏に導き、最終的に公開買付けの完了に貢献しました。
本取引は、2024年10月にArchimedとカン・ドンファン議長が共同で韓国のバイオ企業であるJeisys Medicalの全株式を取得することで完了しました。本取引を通じて、カン議長は経営権および意思決定に必要な持分を確保し、Archimedは韓国の上場企業を子会社とすることにより、フランス系PEとして有する当該分野の専門性を活かし、Jeisys Medicalの本格的な海外展開および企業価値の向上に貢献できる体制を整えました。
特に、多層構造のSPCを活用することで、当事者の取引目的の達成に加え、買収および資金調達の円滑化を実現しました。このような革新的なスキームの導入は、今後の類似取引における新たな基準を提示した点で高く評価されました。
今回のアドバイスは、当事務所のM&Aチームの金眞(キム・ジン)、崔誠洧(チェ・ソンユ)弁護士、李亨基(イ・ヒョンギ)外国弁護士らと租税グループの蘇珍秀(ソ・ジンス)会計士が緊密に連携し、カン議長を代理しました。また、Archimed側を代理した金・張法律事務所、Corrs Chambers Westgarth、Latham & Watkins、Gaikokuho Joint Enterpriseなど国内外の主要ローファームと共同で受賞の栄誉に輝きました。
今回の受賞は、Delinian系列の金融・法律専門誌である『IFLR(International Financial Law Review)』が主催するアワードによるものです。『IFLR 』は毎年、ローファームから提出された資料やインタビュー、市場からの評価などをもとに、アジア地域における革新的かつ影響力のあるクロスボーダー取引およびローファーム・弁護士を分野別に選定して受賞しています。
今年の授賞式は、2025年4月16日に香港で開催されました。